こんにちは。
『農家のミカタ』広報担当の杉本です。
11次締切 の「ものづくり補助金」が2022年5月26日より申請受付開始となりました。
意外かもしれませんが、「ものづくり補助金」は農業にも適用可能です。
この機会に今回は「ものづくり補助金」についてご説明します。
◆ものづくり補助金とは?
「ものづくり補助金」とは、「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」の略称で、中小企業庁と独立行政法人中小企業基盤整備機構が制度化した補助金の事です。
中小企業・小規模事業者等が今後複数年にわたり相次いで直面する制度変更(働き方改革や被用者保険の適用拡大、賃上げ、インボイス導入等)等に対応するために、生産性向上を実現する革新的なサービスの開発、試作品開発、生産プロセス改善のための設備投資支援を目的とされています。
「ものづくり」と聞くと、製造業などの業種をイメージしやすいですが、業種に関係なく生産性向上につながる設備の導入であれば補助対象になります。
もちろん農業も対象となります。
◆11次締切ものづくり補助金
今回の「ものづくり補助金」の内容を見ていきましょう。
・期間
公募開始:令和4年5月12日(木)
申請受付:令和4年5月26日(木) 17時~
応募締切:令和4年8月18日(木) 17時
・補助内容
【補助率】
[通常枠]
一般型 1/2 (小規模事業者等 2/3)
[回復型賃上げ・雇用拡大枠] 2/3
[デジタル枠] 2/3
[グリーン枠] 2/3
グリーン展開型 1/2 (小規模事業者等 2/3)
【補助上限額】
[通常枠]
一般型 750万円~1,250万円
[回復型賃上げ・雇用拡大枠] 750万円~1,250万円
[デジタル枠] 750万円~1,250万円
[グリーン枠] 750万円~1,250万円
グリーン展開型 3,000万円
※従業員規模により補助上限の金額が異なる。
・補助対象経費
【一般型】
機械装置・システム構築費、技術導入費、専門家経費、運搬費、クラウドサービス利用費、原材料費、外注費、知的財産権等関連経費
【グリーン展開型】
機械装置・システム構築費、技術導入費、専門家経費、運搬費、クラウドサービス利用費、原材料費、外注費、知的財産権等関連経費、海外旅費
申請受付が開始されたのは最近ですが、応募締切は8月18日(木) 17時までです。
新たに「回復型賃上げ・雇用拡大枠」・「デジタル枠」・「グリーン枠」の3つの枠が追加となっています。
◆まとめ農業と関係がなさそうな「ものづくり補助金」ですが、使い方次第では農業に適用する事が可能です。
農作物の生産性を向上させる事を目的に環境制御設備のために機械設備やシステムを導入する際などに活用出来ます。
補助金は使い方次第なので上手く活用していきましょう。
更に詳しい内容はコチラをご覧下さい▼
>>ものづくり補助金総合サイト 公募要領ページ
※弊社では「ものづくり補助金」の申請代行は行っておりません。
弊社でデザイン制作物の依頼をされると、補助金申請も無料(条件有り)で対応しております。
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ぜひご活用ください。